津島には古い歴史と文化とともに現在に当時の 味を伝えるお菓子、あかだとくつわがあり、 市の『祖先の遺産』に指定されています。 あかだ(写真右奥)と、くつわ(写真手前) :現在3軒の店があります |
あかだは、弘法大師が、津島神社に悪病退散の祈願をこめ、米団子を供え参詣した人々に分けたのが始まりとされています。熱湯を加えたうるち米の粉を練って直径1センチほどの団子状に丸め、菜種油で揚げたお菓子です。 一方、くつわは、あかだの以後、天保時代11年にでき、尾張藩に献上したとも伝えられ、うるち米ともち米の粉を混ぜて熱湯でこねて蒸し、砂糖を加えた後、馬のくつわのように直径4センチほどの輪を二重に作り、油でカラッと揚げたお菓子です。 |
レンコンを輪切りにして、砂糖ズケにしたもの この地方のレンコンを使用しているのでムチムチしています |
以前は津島市の至るところに蓮田があって、レンコンが津島の特産品になっていたが、現在は周辺の市町村に生産が移っていて、名前だけの特産品 色白でムチムチしてます |
12月から藤が咲き出す4月ごろまで、津島では、パイプハウス(ビニルハウス)の中で暖房、電照を利用した促成栽培によるいちごの出荷が盛んです。 電照は冬の夜を賑わしております 写真は女蜂 |