大イチョウ 県指定記念物
馬場町(旧御旅所)と神明町津島神社の2樹
旧御旅所 樹胸高囲5.4m 根囲10m 樹高30m
境内 樹胸高囲5.3m 根囲4.8m 樹高25m
2樹とも県内屈指の巨樹であり、共に雄木である。
馬場町の木は、かっての天王川西堤旧御旅所に
あったものである。神明町の木は、東参道の鳥居脇にあり、
幹からは俗に「ちち」とよぶ気根が何本も垂れ下がっている。
もともと実の生らない雄木は大木が少ないが、この木は
「尾張名所図会」にも「牛頭天王の神木」と記されている。
旧御旅所 境内
神明町
胸高囲 3.8m 根囲 8.5m 樹高 20m
枝はり東西 10m 南北 15m 面積 60u
津島神社南参道の西 旧神主邸内にあり
イヌマキとしては県内屈指の巨樹である。
県内でも胸高囲 3mをわずかに越すものが
数件あるのみです.
神明町 津島神社
樹高 10m
ホルトノキは、緑葉中に紅葉した古い樹がまじる南方系
の植物で、産地は日本・台湾・中国であるがこの地方では
比較的珍しい。葉は互生し、長楕円形で両端がとがり
ふちは浅いのこぎり歯状を呈し、7月から8月ごろ
約1cmの白色五弁花が下向きに咲く。
津島市 中地町・宮川町
カジノキは、暖地性の植物で、和紙の原料とするために
植えている地方もある。温かい地方にはよく見られるが
県下では珍しく、天王川公園第2駐車場東の堤には
約30本が群落を形成している。
カジノキは雌雄異株で春、淡緑色の穂状の花(雄花)
をつけ、雌花は球形で紫色の花柱が取り巻いている。
秋、熟すと花柱は赤色の汁を含み、果毬はとても美しい
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宮川町 県立津島高等学校
胸高囲 4m 根囲 10m 樹高 20m
幹は2本のエノキが合体したかのような形状を
呈しており、樹勢は極めて旺盛で、しかもほとんど
手が加えられていない。エノキはニレ科の
落葉性高木で、樹皮は灰色、葉は互生し
広卵形で4〜8cm。4〜5月ころ淡黄色の細花が
咲く。
この木の幹が合体形のため、昭和10年ごろまでは
「子授け榎」として信仰の対象とされたこともあった。
本町
胸高囲 1.8m 根囲 1.8m 樹高 8m
神社では良く見かけるが、民家の庭木としてあるのは
珍しい。
胸高囲 1.8mもあるものは少ない
天王通り 西方寺
推定樹齢 100〜199年
幹周り 345cm 樹高 25m