ハンガーバンケット
12月11日津島文化会館で行われた
参加は約50名子供から年寄りまで幅広い参加でした
内容は世界の人口の15%が高所得者で収入格差は約20倍という統計から
設定されました。高所得社会に生まれるか低所得社会に生まれるかは
自分で選択できないという観点から、くじ引きで行われた
もちろん私は低所得層になりました。
1グループ6から7名でグループが組まれました
低所得層で買える物は、バナナ1/2・みかん1・ご飯1/2で、がそれぞれ10ユニット
水は無料だが、グループに1つの皿と80ユニットの紙幣が与えられました
結局各人1個ずつのみかんと1皿のご飯がグループとし手に入りました
最初は床に座りきれずに中腰になっていた人もどっしりと腰をおろして
手づかみでご飯を食べ始めました。
この状態でご飯も食べ尽きて終わりかと思われた頃別エリアにいた高所得者から
差し入れが少しづつ入ってきてみんなで分け合ってかなりの料理が食べられました
インドネシアなどでしている物乞いの心境がわかりました
日本でいくら貧乏だといっても、3食を食べれない人は少ないと思われます
日本で暮らしている限り、観ずることのない差ではないかと思います
自給自足で生活している人々をいきなり都会へ放り出せば、働くすべもわからず
金が手に入らず貧困生活に陥るのは必定である
でもむやみやたらとお金を与えていいとは思いません。
習慣の違い等あっても良い違いとあってはならない格差どう無くすか難しい問題です